浪人生のメンタル・習慣・勉強テクニックについて

こんにちは、篠原塾でライターをしている加藤です。

今回は、世にも珍しい”2浪”を経験した僕から、浪人生活のつらい毎日を耐え抜くための策を伝授しようと思います。

メンタル、習慣、勉強テクニックの3つに分けてお伝えするので、

「浪人生活が孤独すぎて、朝起きるのが憂鬱…」

「勉強してるのに成績が伸びず、模試を受けること自体が恐怖…」

「現役で志望校に落とされて、今年は受かるというビジョンが見えない…」

と悩んでいる人は、この記事を読むと

つらいと思っていた浪人が楽しく感じる

模試を受けるたびに友達にドヤ顔できてしまう

現役の頃は諦めていた大学に、受かる可能性すら見出すことができる

という状態を手に入れるきっかけになることでしょう。

普通であれば人生に絶望し、成績を一切上げることなくフェイドアウトしてしまう2浪生でありながらも、

・現役一浪とD判定ばかりだった京大でA判定を飽きるくらいとり

・親にどうしても受けろと言われた早稲田にほぼノー対策で合格する

という結果を出した僕が、すべて実践してきたノウハウですので、今成績が上がらず悩んでいる浪人生全員に効果があるものだと断言できます。

ぜひこの記事で書いていることを実践して、実りある浪人生活を送ってもらえれば心から嬉しいです。

ではいきましょう!

1:浪人が楽しくなってしまうメンタル管理法

(↑夏に撮影した北大にある広場)

さっそくですが、あなたは「浪人生活はつらい」という固定観念に囚われていたりしませんか?

孤独、焦り、不安、恐怖など。

様々な感情から、浪人はつらいものだと考えることができます。

でも実は、浪人生活を楽しくする方法は存在するんです。

ここではその具体的な方法を解説していきます。

A:仲間を作って孤独を解消する

1つ目にして重要なのが、仲間を作ることです。

というのも、切磋琢磨できる仲間がいることで、お互い応援しあったり成績を競いあったりと、モチベ管理的にメリットが満載だからです。

この場合、仲間はリアルの繋がりだけではなくネット上のものでもOK。

SNSで勉強記録をすることで、同じように目的意識を持って勉強している浪人生と繋がって、お互いに刺激し合うことができます。

僕の場合は、予備校で模試の点数を競いあったり、朝予備校が開く前に並んでおくというルールを作ってみたりして、モチベーションが落ちないように環境を整えていきました。

孤独に弱い浪人生は、仲間がいるだけでとても刺激になるので、そういう切磋琢磨できる存在を1人でも作っておくといいですよ。

ただし、注意点があります。

友達を作ろうとするのは良いことですが、馴れ合いをするだけの友達を作るのはご法度です。

ただ馴れ合いをするだけの友達グループに属してしまうと、「別に本気で勉強しなくてもいいか」と思うようになり

マジで勉強しなくなってしまいます。

こういう傷の舐め合いばかりしている浪人生は大抵落ちるので、ある程度の孤独な時間は確保しておくのが良いでしょう。

特に彼氏彼女を作るのは、99%傷の舐め合いに発展するので、NGです。

B:自信があるフリをせよ

浪人生になると、プライドはズタボロになっているものです。

特に2浪以上だと、100億パーセント精神がすり減っているでしょう(笑)

普通に生活していると、成績、親、友達など、自信を喪失させる要素ばかりで、浪人していて自信満々で生活している方がおかしいくらいです。

なので、自信は自分で作ってしまいましょう。

「自信なんて作れないよ、それができないから困ってるんだよ…」

こんな声が聞こえてきそうですが、自信を作るのって案外簡単です。

最初から自信のあるフリをすればいいんです。

本当にこれだけです。

もし自分が自信のある人だったら、どんな行動をとって、どんなことを考えるのかを意識して生活するだけで、いつの間にか自信のある人になれます。

とりあえず今この瞬間から胸を張ってみて、1秒後には自信家のフリをしてみましょう。

C:成績が上がらないのには原因がある

「浪人生って1年多く勉強してるんだから、成績上がって当然でしょ?」

親や友達から、こんなこと言われたことないですか?

僕から言わせてもらうと

「受験舐めんな。自分でやってみろよ」

って感じです(笑)。

人より勉強したからといって成績上がるなら、そんな簡単な話はないです。

僕は、現役で1日20時間勉強したのに成績が上がらず

浪人で1日12時間勉強してるときに成績が上がったので

これは間違いないと言えます。

なので、浪人してるのに成績が上がらないからといって落ち込むのはナンセンスです。

とりあえず思考停止で模試の復習だけしてみてください。

成績が上がらないのには必ず理由があるので、そこを1つずつ潰していくだけで成績は上がっていくものです。

成績が上がらないときにやるべきは、「落ち込むこと」ではなく「原因を考えること」。

決して忘れないようにしてください。

D:入試への恐怖は減らせる

浪人生は常にストレスで溺れかけていますが、その原因の大半は入試への恐怖です。

だって、100%志望校に受かるのが決まっていたら、浪人生活が苦しいなんて概念ぶっ飛びますよね。毎日の予備校の授業を受けるだけで、問題集を決まった数こなすだけで合格するなら、日本の浪人率はすごいことになるでしょう。

ですが、現実の浪人生活は落ちるかもしれない可能性と常に向き合いながら、1年間も勉強しているわけです。

・成績が全然伸びないけど、本番までに間に合うかな…

・あの先生が言ってたこと試してみたけど、これで本当に成績伸びるのかな…

・A判定は何回も取ってるけど、運悪く本番失敗したらどうしよう…

こんな不安を抱えながらずっと勉強しなければならないのが、浪人生の運命ですよね。

不安なのが普通です。

僕も死ぬほど不安だったし、模試を受けてるときに呼吸が苦しくなったことだってあります。

ですが、こういう諸々の不安はちょっとした工夫で格段に減らすことができるのです。

ここでは4つほど挙げてみます。

ケアレスミスを減らす

入試が怖いのは「不確定要素」があるからです。風邪を引くとか怪我をするとかはコントロールできませんが、ケアレスミスくらいは極限まで減らせます。問題を解くのすら怖いなら、ミスを減らす努力をしてみてはどうでしょうか。やり方は後ほど解説します。

考えを紙に書き出す

同じ悩みが頭の中でグルグルしているときは、抱え込んでいる悩みをすべて紙に書いてみると良いでしょう。人間の脳はネガティブなことを何度も考えてしまう作りになっているので、一度言語化して紙に書いてみると、案外悩みが少ないことに気づくはずです。

マインドフルネスを試してみる

試験で緊張して実力が出せない人は、マインドフルネスを試してみるのもありです。マインドフルネスは瞑想のようなもので、姿勢を正して自分の呼吸に意識を集中させることを指します。集中力が向上するので、試験中に緊張で混乱することも減るでしょう。

落ちても死なない

どうしても落ちるのが怖い人は、逆に「落ちても大丈夫」だと思うようにしましょう。実際、大学受験で失敗しても人生は続きますし、大学に入って社会人になったら受験とは違った色んなチャンスが待っています。東大に落ちたって東大生より稼ぐことはできるし、京大に落ちたって京大生よりも楽しい大学生活は送れますから。少し肩の力を抜きましょう。

人によって様々な不安や恐怖を抱えていると思いますが、上の4つの方法を試してみるとかなり楽になれるので、ぜひ試してみてくださいね。

2:周囲の受験生を圧倒する勉強テクニック

浪人生だって、周りの受験生をごぼう抜きしたいですよね?

でも、浪人生が成績を爆発的に上げにくいのは、間違いなく事実です。

周りの受験生は同じくらいの時間勉強しているし、使っているテキストや問題集だって似通ったものばかりなので。

ですので、浪人生の中で成績を伸ばしていくなら、勉強に対する向き合い方そのものを変えていく必要があるのです。

ここでは、そんな周りの浪人生と差別化できてしまう勉強テクニックを5個紹介します。

A:ヒヤリハットノートを作ってケアレスミスを潰す

(↑僕が使っていたヒアリハットノート)

先ほどチラッと紹介しましたが、ケアレスミスを減らすことは浪人生がメンタルを安定させる上で非常に重要なことで、成績を安定させるための最重要項目です。

正直言って僕が長い間成績を伸ばせていなかった理由は、ケアレスミスが8割といっても過言ではありません。

絶対にどこかの科目でミスるんですよ。

分かりますかね、この気持ち(笑)。

英語が上手くいったら数学で計算ミスってるし

数学が上手くいったら物理で雪崩を起こしてる

(雪崩:1個のミスで雪だるま式に失点すること)

模試を受けるたびにケアレスミスを犯していました。

というか、模試を受けてケアレスミスをしなかったことは一度もないです。

これ、めちゃくちゃ勿体ないと思いませんか?

そこで登場するのが、ヒアリハットノートです!

画像にもある通り、これはミスをまとめるためのノートで、演習や模試でケアレスミスしたときにその内容を細かく記載するのが基本になります。

どんなミスをしたのか

なんでミスをしたのか

ミスをしたときの心理状態

そのミスで何点損をしたのか

この4つを詳細に記録していくのです。

これだけで「自分がどういうときにミスしやすいのか」が明確になるため、試験中に「今ミスしやすい状況だから、慎重にいこう」と考えられるようになります。

僕はこのヒアリハットノートを作ってからミスが激減したので、ぜひ一度試してみると良いでしょう。

B:採点基準は宝の山だ

模試関連でもう1つ言いたいのが、模試が終わった後に配られる採点基準って読んでますか?

まさか1ミリも目を通さずにゴミ箱にポイとかしてないですよね?(笑)

はっきり言いますが、模試を受けたのに採点基準を読まないのは、模試を受けてないのと変わりません。

別に模試で出されるのって問題集に載ってる問題の類題ばかりなので、採点されなければ問題集を解くのとほとんど似たようなものになります。

結局のところ、模試の強みは問題の質とか偏差値が出るとかではなくて、自分の答案が第三者に採点されて返ってくる点なのです。

つまり、入試のときに採点される基準を把握できるのが、模試を受けるメリットということになります。

なので、採点基準を読まないとか論外なんですよ。

毎回同じような減点をくらって悔しくないんですかって話です。

少し熱くなってしまいましたが、僕が言いたいのは、模試が返ってきたら採点基準を熟読して「なんで減点されたか」をはっきりさせるべきだということになります。

特に英数国で大きな力を発揮するので、間違ったところだけでも読んでみるのをオススメします。

C:音声学習でリスニングをカバーする

浪人生ってずっと勉強しているように見えて、予備校にいるとき以外は大して勉強していないものです。

移動時間などは、どうせ「今日の夜ご飯なにかな〜」「さっき自習室にいた子可愛かったな〜」とか考えてますよ。

なので、この長い記事を読むくらい意識の高いあなたは、移動時間に英語のリスニングでもして怠けている浪人生と差をつけましょう。

毎日10分や20分音声学習をするだけで、リスニングの力はかなり伸びていきますよ。

実際に僕は、ほとんど音声学習だけで、現役のときに30点しかとれなかったセンターリスニングが、浪人して40点は下回らなくなりました。

予備校に向かっているとき、予備校から帰っているときは、音楽ではなく英語の音声を聞くようにしてみましょう。

音楽は息抜き程度で十分です!

D:基礎の反復は現役よりも徹底せよ

(↑おそらく50周くらいやったシス単)

現役のときは基礎を反復するのが基本ですが、これは浪人していても意識しなければならないポイントです。

浪人生の春から夏になると、急に成績が伸びたりするので、天狗になってしまう人がかなりいます。

現役生が勉強していないだけなので当然なのですが、一時的に成績が上がって、「自分はできる」と勘違いしてしまう人が多いのです。

そこでよくあるのが、難しい問題集に手を出してしまうこと。

今の自分には必要ないレベルの難しい問題を解いて時間を浪費してしまう人が、意外と多いのです。

これは難しいレベルの大学を狙う人ほど当てはまります。

篠原さんの動画でも何度も言われていると思いますが、大学入試で大事なのは難問を解くことではなく、基礎から標準の問題を確実に解くことです。

東大でも京大でも、基礎から標準レベルの問題を確実に解けるようになっていれば、かなり戦えるようになります。

なので、浪人してできた時間を、難問を解くことに使うのではなく、基本的な問題を誰よりも速く解く練習をすることに使うのをオススメします。

模試の成績を高いレベルで安定させるために、基本問題のプロフェッショナルを目指しましょう。

E:知識を1冊に集約して復習スピードを上げる

浪人生は現役生よりも時間があるので、特に春から夏あたりはダラダラと勉強しがちです。

そして、こういう浪人生に限って直前期に焦り始めることになります(体験談)。

なので、直前期になってバタバタしないように、早いうちから覚えるべきことを1冊にまとめておくのが非常にオススメです。

(↑物理の公式や解法を集約させたノート)

(↑化学の有機で苦手な知識だけをまとめたノート)

この画像のように1冊に自分が覚えることが集中していると、試験前にまとめて復習できたり、空き時間でサラッと見直すことができるので、本当に便利です。

数学の公式や解法

苦手な物理の解法

覚えられない化学の反応式

使える英作文の表現

地図帳に地理の知識を全部書き込む

など、各科目に通用するやり方なので、ぜひ1科目だけでも試してみてください!

3:入試までこっそり積み上げておくべき習慣

浪人生が受験勉強に励む期間は基本的に1年ですが、この1年は短いようで長いです。

大学に入った後に振り返ると短く感じる1年も、実際に過ごしてみるとかなり長いですよね。

なので、春の段階ではやる気に満ち溢れていた浪人生も、秋くらいになると失速してきて、冬には志望校を諦めてしまう人がほとんど。

皆んなモチベーションが保てないんです。

ですが、これは逆に毎日新鮮な気持ちで勉強に励めるだけで、周りとは大きな差が生まれることを意味しています。

自分なりのルーティンを決めて「毎日何かを積み上げる楽しさ」を覚えてしまえば、周りが「だるい」と言いながら勉強しているところを、「今日も頑張るぞ〜!」的な気持ちで頑張ることができるようになります。

ここでは、そんな毎日続けると確実に成績につながる習慣を3つ紹介します。

勉強していない時間をどれだけ充実させるかが、人間性を磨く(=合格に近づく)鍵となるので、ぜひ熟読して明日から、いや今日から実践してみてください!

A:朝の散歩でやる気スイッチをONにする

まずは朝の習慣です。

朝は1日の始まりなので、ここでダラダラすれば1日中ダラダラするし、ここでやる気を出すことができれば1日中やる気が持続します。

こんな感情を経験したことありませんか?

午前に全然勉強できなかったから、今日は休憩の日でいいかな〜

一度はあると思います。

僕は軽く50回くらいはありました。こういう日って確実に勉強しないですし、帰ってゲームしてしまう日だってありましたよ。

なので、1日中勉強したいと思うなら、朝の質を上げることを意識するのが大事。

では朝をどうやって活用すればいいかというと、起きた瞬間に散歩しにいくというやり方ですが有効です。

寝起きって基本的に頭がぼんやりしていて、単語帳の復習をしたくても頭に入ってこないし、数学を解きたくても全然筆が進みません。

ですので、まずは頭を働かせるために散歩をすると良いです。

実際に外の空気を吸いながら身体を動かすことで、脳に血液が巡るようになり、太陽の光を浴びることができれば、体内時計も整って早起きが楽になっていきます。

正直言って僕自身当時はできていなかったのですが、最近試していて本当に効果を実感しているので、ぜひこれを読んでいるあなたにも試して欲しいです。

ただ、ほとんどの人にとって、早起きして外に出かけるのはハードルが高いですよね。

なので今回は、ほぼ自動的に早起きして散歩ができるようになる裏技を紹介します。

それがこちら。

1. 目覚まし時計を複数個買う

2. 自分のベッドに1つ、自分の部屋の出口に1つ、玄関に1つ置く

3. 玄関に行くまでに、着替えと帽子とマスクを置いておく

これだけになります。

要は、朝起きたらどうしても玄関までいかなければいけない環境を作るということです。

玄関で目覚ましがなっていたら、さすがに止めに行かないといけませんよね(笑)

狙いは、「目覚ましを止めた時にはすでに玄関の目の前にいるようにする」こと。

そして、帽子とマスクを使うことで外に出るハードルを下げていることもポイントです。

どうしても玄関に目覚ましをおけなかったら、せめて部屋の出口くらいにはいけるようにしましょう。

僕が試したらほぼ成功率100%で朝の散歩ができているので、ぜひ明日から試してみてくださいね!

B:夜のアファメーションと瞑想で未来を動かす

次に夜の習慣ですが、夜寝る前はアファメーションと瞑想をして、気持ちを整えるのが有効です。

こういう自己暗示系の話になると怪しさが出てしまいますが、これは本田圭佑やスティーブ・ジョブズなどの有名なスポーツ選手や経営者なら欠かさず行っているものなので、非常に効果があるのが分かります。

実際に僕も浪人時代でやっていたのですが、これを実践している時期としていない時期とでは、かなりメンタルに差が生まれていました。

浪人生はメンタル命なので、ぜひ取り入れてみると良いでしょう。

それぞれについて軽く説明します。

アファメーション

アファメーションは、自己肯定感の上がる言葉を自分に何度も言い聞かせ、目標達成を潜在的に近づけることです。受験なら「自分は〇〇大学に絶対合格する」「自分なら大丈夫だ」と何度も言い聞かせることで、脳が潜在的に「自分が〇〇大学に合格していないなんておかしい」と錯覚するようになり、自然と合格するための行動を取れるようになるという効果があります。鏡の前に立って行うとより効果が増します。

瞑想

瞑想には色んな流派がありますが、ここでは簡単に深呼吸を繰り返すだけでOKです。とにかく自分の呼吸に意識を全集中させるようにしましょう。瞑想を続けると気づけば雑念が湧いてこない状態になり、頭がスッキリするので、ストレスの軽減にかなり効果があります。5分だけで良いので毎日やってみましょう。

こんな感じで、アファメーションも瞑想も、ストレスが掛かりやすい浪人生の心を癒す効果を持っているので、ぜひ今日からやってみてください!

C:10分の読書で心に余裕を作る

(↑2浪したときに読んで、冗談抜きで人生観が変わった本)

最後に読書の威力を紹介します。

結論から言うと、読書は確実にやるべき!

というのも、他の受験生に比べて圧倒的に心に余裕が持てるようになり、どんなに苦しい状況でも耐え抜くメンタルが身についてしまうからです。

今、これを読んでるあなたの心が読み取れました。

「読書なんてする暇あったら勉強するわ」と、正直思ってますよね?

僕にもそんな時代がありました(笑)

現役生だったら、一心不乱に勉強するので読書なんてしなくてもいいですが

浪人生って、メンタル弱すぎてずっと勉強できる人なんてほとんどいないですよね。

必ずどこかで「あ〜あ、自分何やってんだろ」と思う瞬間が来るものなんです。

すると、確実にYouTube見るかゲームするかしてダラダラしてしまいます。

そこで10分でもいいから読書する生活を提案します。

いや、5分でもいいです。

なぜなら、読書をすると、自分のことを俯瞰して見れるようになれるからです。

世の中には「受験に失敗する」などとは比べ物にならないくらい苦しい経験をしている人が、あなたが思っているよりもたくさんいます。

そして、それでも踏ん張って大きな成功を収めている人も山ほどいます。

そんな先人たちの声を聞くと、自分が悩んでることの小ささを思い知るようになるんです。

受験という枠組みから超えて考えられるようになって初めて、受験で成功できるようになったりします。

受験生ってすぐ人生に絶望してしまいますが、ほとんどの場合、落ち込むにも足らないものばかりですよ。

模試の点数が上がらないくらいで泣き喚いていた自分が、恥ずかしくてしょうがない。

こういう俯瞰した視点を持つことができると、受験に対して冷静になって向き合うことができるので、読書の習慣は早いうちからつけて置くのをオススメします。

いざというときに、先人たちの教えがあなたを助けてくれますよ。

まとめ:浪人生のメンタル・勉強テクニック・習慣

1:自信は作れるし不安は減らせる

2:小さな工夫が成績を大きく左右する

3:朝と夜の習慣で天と地ほどの差が生まれる

浪人生活は長く苦しいものです。

本番で失敗する可能性を考えたら、不安と恐怖で押しつぶされそうになりますよね。

僕は決して本番に強いタイプではなかったので、浪人生が感じるストレスはよく理解できます。

ついでに毎日孤独感に苛まれるため、頼れる相手がおらず、誰に相談すればいいのかも分からない状態が続くもの。

特に2浪していたときは、孤独感がとてつもなく強かったので、誰か頼れる指針がめっちゃ欲しかったです。

そこで僕が頼ったのが、篠原塾でした。

模試で成功したとき、模試で失敗したときなどに、僕の現状を分析して的確にアドバイスをくれたおかげで、気持ちが折れることなく浪人生活をやりきることができたのです。

1人の頼れる存在がいるだけで浪人生活は楽になるので

メンタルを正常に保って勉強を続けていくためにも

誰か信頼できる先生を見つけておくと良いでしょう。

「宅浪していて、どの勉強法を信じればいいかわからない…」

「予備校に通っているけど、先生は忙しそうで声をかけられない…」

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