京大生の数学勉強法~偏差値84の数学学習術

文系でも数字嫌いでも点数が取れるようになる数学勉強法

こんにちは、シノハラです。

数学が苦手だから、あまり勉強をしなくて、ますます分からなくなって、さらに嫌いになってしまうという悪循環に陥っている人は多いと思います。
そこで、今回は数学が苦手な人のための数学勉強法3ステップを紹介します。

ステップ1は、四則演算をできるようになることです。

ほとんどの人達は、四則演算はできると思います。
けれども、もしも四則計算が苦手であれば、恥ずかしがらずにしっかり復習してください。

ステップ2は、公式の暗記です。

例えば、三平方の定理(x2 + y2 = z2 )があります。
最初は、ピタゴラスがどのようにこの定理にたどり着いたかとか、この公式の意味や用法を理解するのではなく、8文字の英単語のようにただ暗記してください。

ステップ3は、基本解法の暗記です。

「チャート式 数学」(数研出版)に書いてあるような問題の解き方を覚えてください。
それは、こういう問題があったら、この解き方を使えば解けるというパターンをとにかく暗記するということです。
例えば、「ある3次関数がありました・・・」という問題文があったら、F(x)=ax3+bx2+cx+dを使うということです。
ステップ3をマスターすれば、偏差値は55ぐらいになり、センター数学では6割から7割取れるようになると思います。

数学は暗記ではなく、理解しなくてはいけないという人がいますが、それは、ステップ3の後の段階です。
まずは暗記をして、数学嫌いを克服してください。

では、もっと具体的に見ていきましょう♪

Step1:計算力をつける方法

ステップ1は計算だ!

計算を正確にやろう!

まず、計算力というものは、一つの方程式です。

計算力=スピード×正確さ
です。

スピード

計算スピードをつけるなら、時間制限内に解く必要がある環境に身をおきましょう!

例えば「制限時間5分」など、書いてある問題集を買ってきて、それをやりましょう!

計算スピードを上げる方法

正確さ

正確に計算をやるためには、たった1つ「意識」が必要です。
「ぜったいミスらないぞ!」
という心意気でのぞみましょう!

計算は正確にデキてナンボです。
そこをわかっておいてください!

この2つを理解して、計算力をつけてください!

Step2:公式を覚えて、当てはめるだけの問題なら解けるように!

公式を暗記して偏差値40代から抜ける!

公式はコレだけ覚える

まず、公式の覚え方は、暗記です。
とにかく、覚えることが大事です。

でも、やることはいくつかあって、これを絞っていき、必要最小限だけ覚えましょう!

公式そのもの

これは覚えて下さい。
覚えるしかない部分です。

公式の意味

その公式がどのような意味をもつのかは、覚えましょう!

公式の使い方

公式の使い方は、今は覚えなくてもいいかもしれません。
というのも、次のステップで覚えるからです!
それだけわかっておいてください!

公式の証明

公式は証明を覚えてはいけません!
今は公式の証明を覚える時期ではありません!
今は理由なく、公式を覚えましょう!

坂田アキラに脱帽!面白いほど分かる!

入門はこれでバッチリ!

『○○の○○が面白いほどわかる本』

今回の動画で紹介した『○○の○○が面白いほどわかる本』ですが、これは非常にいい本(シリーズ)です。

改訂版 坂田アキラの 数IIの微分積分が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)中古価格
¥1,209から
(2016/11/16 17:30時点)

私は受験の時に数列と整数問題でこのシリーズを使いました。

改訂版 坂田アキラの 数列が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)中古価格
¥2,808から
(2016/11/16 17:31時点)

もちろん、そのかいあって京大には受かったんですが、もっとすごいのが、大学に受かった後。

私は京大の数学の授業を取りました。

高校理系の数Ⅲ分野を習うのですが、
数学者の教授というのは教えるのが超ヘタクソ。

わけわからないまま、授業を聞いていました。

ただ、この授業は試験が4か月後にある授業。
「わけがわからないよ…」
では許されないわけで……

困った私は高校時代を思い出し、高校数学Ⅲ用の
『○○の○○が面白いほどわかる本』を買いました!

これと『チャート式』を、授業も聞かずに独学で数学をやっていると、
なんと数学の試験で95点!
後期の試験はなんとなんと100点でした!

やっぱりいきなり『チャート式』とかは難しいと思います。
ですが、いったん『○○の○○が面白いほどわかる本』をかませることで、
『チャート式』ができるようになるまでの土台は固まります。

苦手分野は、ぜひ『○○の○○が面白いほどわかる本』で克服してください!

Step3:数学の基本問題を解けるようにしよう!

数学の基本問題を攻略

基本問題とは?

ここでいう基本問題とは、具体的には『チャート式』の「基本例題」です。
これを全問解けるようになることが目標です。

基本問題を覚える

さて、では勉強でやるべきことはなんでしょうか?

それは、コチラの動画を見てください!

基本問題を解ききる方法

『チャート式』の使い方

何色のチャート式を使うべきなのか?

『チャート式』の効果的復習方法

Step4:数学の応用問題の解き方

応用問題で得点する

応用問題とは?

応用問題の定義とは、ここでは「基本問題の複合体」としたいと思います!
基本問題が2つ以上かさなって、はじめて応用問題となるのです!

ということは、応用問題は
・どの基本問題が複合しているか?
・それぞれの基本問題の解き方はコレか?
という2つのことを分かっていることが大事です。

それぞれの基本問題の解き方はコレか?

ここは前の記事で話したように、基本問題を勉強することが大事です!
応用問題を解けるようにするために、基本問題を解けるようにしましょう!

どの基本問題が複合しているか?

どの基本問題が複合しているのかを見極めるためには、応用問題を解く必要があります。
練習をする必要があるのです。

『プラチカ』で偏差値84!

応用問題にはコレ!

『文系数学の良問プラチカ』
数学の応用問題集なら、これ以外にないと言えるでしょう!

『文系数学の良問プラチカ』!
(『理系数学の良問プラチカ』)

文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)中古価格
¥227から
(2016/11/16 17:33時点)
理系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 5)中古価格
¥365から
(2016/11/16 17:33時点)

これが最高です!
文系数学の良問プラチカの場合、
48ページに問題が149問掲載されています。
そして、287ページ分解説が書かれています!

これをやれば、数学の基礎ができている人は応用問題に対する攻撃力がかなりつくと思います!

私も京大を受けるにあたって、
「応用問題を解けなきゃな~」
と思い、買いました。

それまでは、基礎はあったのですが、京大レベルにはたどり着いていなかったのですが、
この本をやった結果、応用力がついて
数学の偏差値で84.9になりました!

それまでは数学はフツーだったんですが、
この1冊でかなり応用力がついたんだと思います!

他にも京大模試で5問中4問満点とか…
数学は最後まで私の武器になってくれました!

チャート式などの章末問題でもいいのですが、
やはり『プラチカ』かな…
と思います。
それぐらい良問揃い&ナイス解説揃いです!

応用問題集なら『良問プラチカ』!

偏差値60を超えるまでは「数学は解くな!」

数学の「考える」は偏差値60を超えてから頑張れ!

読んでいただき、ありがとうございました♪

無料電話相談もLINEでやっています!申し込みはコチラから↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です