僕が北大で体験したこと~北大は控えめに言って最高でした

(↑北大の中央ローンで撮った写真)

こんにちは、篠原塾でライターをしている加藤です。

今回は

「北大に行きたいけど正直やる気が出ない」

「北大に行って楽しいキャンパスライフを送れるのかが不安」

「実際に通っている人の話を聞いてやる気を回復させたい」

と考えている方に向けて記事を書いていきます。

以下では

○北海道という土地で学生時代を過ごす価値

○キャンパスの素晴らしさ

○環境の良さ

の3点について”体験談を交えて”お話しします。

1: 学生時代は北海道で過ごすべき

A: 北海道はマジで自然が豊かです。

↑モエレ沼公園で山の上から撮った写真

北海道は広すぎて自然が残っているからです。

北海道の土地は83450平方キロメートル。東京40個分です。どう考えても広すぎる!それゆえに北海道は自然が多く残されており、空気もとても綺麗です。

僕は札幌の中心部に住んでいますが、少し移動すれば自然がたくさんあります。

北大内は森みたいに自然だらけだし、近くなら「藻岩山」「小樽」などに行けばすぐ大自然を体感できます。個人的には「モエレ沼公園」の公園としてのスケールのでかさにびっくりしました。1人でバスを使って行ったのですが、まず着いた瞬間に入り口がどこだかわからない(笑)。そしてやっと入り口についたと思ったらあまりにも広すぎるのでどこに行けばいのか分からなくなってしまいました。結局1人でバカ広い公園を彷徨い歩くだけになってしまいました(笑)。でもいい思い出です(上の写真)。

ぜひ北大生になったらできるだけ多くのところに行って大迫力の自然を肌で感じてみてください。個人的には友達とわいわい巡ってみるのもいいですが、たまには1人で行ってみるのもおすすめです。

他にも遠いところで行きたい場所はたくさんあるので、これからも北海道を味わってきたいと思います。

でも北大がある札幌は自然少なそうじゃないですか?と言う意見はあると思いますが、そもそも北大自体が自然の塊なのでご安心を。

それに札幌は都会ながらも北海道らしさをとても感じられます。春夏秋冬がはっきりしていて冬には雪が死ぬほど降るので、雰囲気はとても感じられると思います。それにしても冬は寒すぎですが(笑)。

実際札幌から少し離れれば飽きるほど自然があるので、「少し気分転換したいなあ」って思ったら自転車や電車で少し遠出してしまえばOKです。ものすごく過ごしやすい街ですよ。

とにかく北海道は自然を感じられます。

B: 北海道は食べ物が美味しいです。

↑友人と海鮮丼を食べたときの写真

個人的に本州とはレベルが違います。

どう違うかというと、「安い」上に「美味い」です。おそらく地元でほとんどの食材が取れてしまうからだと思います。海鮮、スープカレー、ジンギスカン、海鮮丼、ラーメンなどなど、、本当に美食が揃っています。

僕は札幌の市場で500円で食べた海鮮丼の味が今でも残っています。早朝に友達と出かけて食べたのですが、普段は1000円だったものが500円になっていて、思わず2杯も食べてしまいました。マグロやサーモンなどをたらふく食べた記憶があります。この日の幸福感は半端ではなかったです。

北大生になれたら北海道の美味い料理をいくらでも食べ尽くすことができるので、楽しみにしておいてください。

「別に東京に行けば美味しいもの食べられるじゃん」って思う人もいるかもしれませんが、北海道だからこそのメリットは多くあります。

確かに東京にいても美味しい料理はたくさん食べられます。しかし、北海道ではそれらを「新鮮な状態で」「安く」味わうことができます。これはおそらく近くで色んな食材を採ることができるためでしょう。輸送費とか鮮度を保つための費用もほとんどかからないため、道民(北海道に住んでいる人を道民という)は本州にいる人よりも圧倒的コスパの良さで美食にありつけるというわけです。

もう一度言いますが、「新鮮な状態で」「安く」ウマイものが食べられるのです。道民にならない理由がありませんね。

食はどう考えても最高レベルです。

結論として、学生時代を北海道で過ごすのは本当に価値ありです。

2: キャンパスは日本一

A: キャンパスで北大の右に出るものはないです。

↑北大内の謎の広場

シンプルに日本一広くて綺麗です。

僕が通っているメインキャンパスの札幌キャンパスは、札幌駅から徒歩7分ほどなのにその広さは東京ドーム38個分です。

それに加えて端から端まで歩くと軽く30分はかかります!

授業のときは正直めんどくささはありますが、自転車さえあれば問題ないです。

また、他大学に比べて自然が多く普段歩いていて見えてくる景色は最高です。普段登校する際に毎回綺麗なキャンパスがあなたを待っていてくれます。ちなみに自然を視界に入れることでリラックス効果もあるそうですよ。

授業や課題の合間に建物の外に出て木の下でリラックス、なんてことも簡単にできてしまうのも魅力です。

季節によって姿を変えるその美しい自然は、北大生になってからしっかりと味わってください。

でも建物があまり綺麗ではないのでは?と思う方もいると思いますが、残念ながらこれは事実です。

正確にいえば学部学科によって綺麗な建物もあれば少し汚い建物もあります。ちなみに僕が通う予定の工学部の建物は綺麗ではないです(汗)。

ですが北大の売りはなんと言っても「自然」なので、そんな中で建物が多少汚くても個人的にはあまり気にならない程度かなと思います。キャンパスに入って「あ〜残念」ってことはほとんどないと思いますよ。東京の友人が遊びに来た時に大学を案内したことがあったのですが、「こんなに綺麗な大学あるのか」とか言っていました。

実際に足を運んで体感するのも一手かもしれませんね。もし余裕のある高1高2の人はオープンキャンパスに来てみるのもいいでしょう。

結局北大に勝るキャンパスはないです。

B: 立地が素晴らしいです。

↑すすきの中心部

具体的には正門が札幌駅から徒歩7分です。

これには本当に感謝していて、授業終わりにすぐに札幌駅やすすきのなどの繁華街にいけるのはマジで幸せ以外のなにものでもないです。

そして日本の5大都市として選ばれている札幌はやはり大都会ですよ。基本的に欲しいものはなんでもあるし、すすきの(=札幌で一番大きな繁華街)の方へ行けば遊べる場所なんて無限にあります。コロナの影響で今は人が少ないですが圧倒的に都会です。楽しそうなお店がたくさんありました。

僕はカラオケが大好きなので、試験やレポートが終わったあとは速攻で札幌駅周辺のカラオケに行って好きなだけ歌っています(笑)。

また地下街がとても発達しているので寒い冬でも自由に札幌の街を歩き回ることができます。

そんな大きな街に近いキャンパスなんて魅力でしかありません!

また、北大の周囲は基本的に住宅街になっています。道外から進学した学生はほとんど大学周辺に住みがちなので、友達の家に行って夜まで遊ぶっていうのも全然可能です。

実際に通っている友達も北大の立地で文句を言っている人は見たことがありません。それに加えて、北大の近くに住んでしまえば札幌駅から徒歩圏内なので終電を気にする必要もなくなります。友達と遊ぶ時ものびのびとできますね。

立地もかなり良い。

結局キャンパスは北大に勝てません。

3: 環境が良い

A: 基本的に面白い学生が多いです。

理由としては、地頭が良い学生が多いからでしょう。

北大はやはり旧帝大の一つです。非常に優秀な学生が集まっており、良くも悪くも不真面目でユーモアのある人が多い印象。

僕の周りにも「毎日勉強しかしていない人」「アフリカで起業するために世界一周を考えちゃっている人」「アメフトの練習帰りにピアノを弾く人」「お笑いの動画を繰り返し見すぎて喋り方までお笑い芸人みたいになっている人」「女の子のことしか考えていない人」など個性が強めな人がたくさんいます。

授業を受けていてもずば抜けて頭がいい人がいるので刺激をもらえますし、将来のことをしっかり考えている人が多く新しい考えもたくさん吸収できます。一緒に馬鹿騒ぎできる友達からお互い刺激し合える友達まで、行動次第でいくらでも手に入れられるのが北大です。

このように多種多様な人種がいるのも北大が広すぎるからでしょうか(笑)。

でも北大は旧帝大の中でも一番入りやすいからレベルが低い学生もいそう、なんて思っている人もいるかもしれません。

確かに東大とか京大などに比べたら偏差値も低めなので入りやすいです。ですが実際に北大に来て友達作りにある程度本気になった僕からすると、大部分の学生が自分なりの考え方や意見をもっており、レベルが低いなんてことはほとんど感じませんでした。

それにそういう学生は東大にも京大にも一定数いるのは事実なので、北大に来て間違いなんてことはないでしょう。

また就職の面においてもあまり困ることはないでしょう。もちろん東京にある東大や早慶には劣りますが、とはいえ余程サボらなければ良いところに就職できますし、多少努力できる人は非常にレベルの高い企業に就職できているようです(北大生の進路状況を見て書いています)。

とにかく北大生の基本レベルはかなり高い方なので充実した学生生活を送れることは間違い無いでしょう。

北大生はユーモアがあって尊敬できる人が多いです。

B: 北大生は勉強以外にも熱心な人が多いです。

具体的にはサークル・部活動が活発です。

僕はちょうどコロナが流行っている時期に入学したのでサークル活動の多くを語ることはできませんが、一時期活動できていたのでそのときに感じたことを書いておきます。

僕はピアノを弾くサークルに所属しています。例年だと演奏会をしてお客さんを呼んだりしている結構本格的なところです。僕がここの先輩と関わってみて思ったことが、「とにかく上手い!」。かなり普段から練習に真剣に取り組んでいるのが伝わってきました。特に上手い人だと普通にプロになってもいいくらいの人までいます。中にはピアノ系の配信者になってYouTubeまでやってかなりチャンネルを伸ばしている強者までいます(笑)。

これはほんの一例に過ぎませんが、他のサークルや部活動の様子を見ていてもしっかりと活動しているところが多いイメージです。

キャンパスがめちゃくちゃ広くて活動の幅が広がっていくからなのでしょうか。北大に入れば大学の勉強以外も充実できそうです。

おまけ1(男子必見):北大女子は可愛い。

これは僕が個人的に感じていることではあるのですが、北大女子は可愛らしい子が多いです。僕は理系なので女子は比較的少ないのですが、教室で授業を受けていても可愛いなあと思える子が結構いる気がします。なので「大学に入って彼女つくってやるんだー!」と意気込む男子にとってはとても良い環境なのかもしれません。

あ、女の子ばかり追いかけてはいけませんよ(笑)。

おまけ2:北海道にいると北大ブランドは本当に強い。

道内では北大が最強だからです。

これも北大生として1年弱過ごして感じたことなのですが、やはり北大ブランドは強いです。

特に北海道に住んでいると圧倒的に強い。他大生やその他の道民の方々と話していても「北大=すげえ」という認識を持っているので、その恩恵を感じることはしばしばあります。やはり関東や関西と比べると競争相手が少ないので北大が目立つのでしょう。

これは受験で努力をして入学した北大生のみが受けられる恩恵なのかもしれませんね。個人的には尊敬してもらえるのはありがたいのですが、それで奢り昂らずに大学でもっと自分を成長させていきたいなあ、なんて考えながら生活しています。謙虚さだけは忘れないようにしたいですね。

話がそれましたが、結論から言うと北大のブランドはかなりの効果を発揮します!

おまけ3:北海道ではあいつ(=G)がでません。以上です。

まとめ: 僕が北大に来て感じたこと

1: 学生時代は北海道で過ごすべき

2: キャンパスは日本一

3: 質の高い学生が集まる

僕自身は第一志望に受からずに北大に入った人間ですが、1年弱過ごしてみて満足度は非常に高いです。普通に最初から狙っていても良かったなあと思えるほどの大学でした。

今ここを本気で狙って勉強しているあなたはラッキーなので、辛いときは北大に受かったあとの景色を明確にイメージして日々の勉強を頑張ってみてください!本当に素晴らしい大学です!

北大は旧帝大として名高い大学であり、難易度もかなり高いです。もし受験勉強をしていて「上手くいかないなあ」「自分でも本当に受かるのかなあ」と感じた方はまずはシノハラさんの無料電話相談を頼ってみてはいかがでしょうか。LINE電話で無料電話相談ができます。

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ありがとうございました!