入塾前に知っておきたい大手予備校の真実

入塾する前に知っておきたい!

予備校がかたらない予備校の真実

こんにちは、シノハラです。

テレビCMを見ていると、予備校で授業を聞いてさえいれば、
魔法のように大学に合格できると思えてしまうことがあります。
そこで、この記事では、テレビCMでは知ることができない予備校の現実を紹介します。

まず、予備校に入塾しようと考えている浪人生は、
予備校は学校とほぼ同じだということを知っておいてください。
もちろん、大手予備校(駿台、代ゼミ、東進、河合)や個人の予備校は、
受験のプロが授業をするので学校の授業よりは多少質は高いです。
けれども、座っているだけで全て理解ができて、成績が上がるということはありません。

では、予備校に行く必要はないのでしょうか?
予備校には、2つの大きなメリットがあります。
まず、添削指導が早くて丁寧だということです。
学校の先生は、受験のプロではないので予備校の先生のような
添削をしてくれることは少ないです。
次に、予備校には受験に関する豊富な資料があります。
例えば、かなり昔の赤本を見つけることもできます。

注意しなくてはいけないのは、この2つの予備校のメリットを生かすには、
自分で行動する必要があるということです。
添削は、自分で先生にお願いしなくてはいけないし、
必要な資料は自分でコピーをしなくてはいけません。
けれども、予備校は頑張っている人は、全力で応援してくれ、
相談にも気軽にのってくれます。
成績が良ければ奨学金をもらえることもあります。
ですから、予備校に入塾したら、予備校のメリットを最大限に生かして、一生懸命に勉強をして大学合格を勝ち取ってください。

予備校入学後、するべきこと

予備校の寮は監獄のようだった

勉強、勉強、勉強の環境

予備校の寮生活をナメるな!

今回は、予備校の寮についての話です。
予備校の寮に入ろうか迷っている人は
少ないかもしれないけど、
それだけに、レアな情報です。

京都大学を現役合格できなかった僕は、
浪人するといったら、親から出ていけと言われたので、
一年間、予備校の寮に入りました。

寮には自習室がありました。
予備校に行って勉強し、
寮では自習室で勉強する、の毎日でした。
自習室での席もおのずと決まって来て、
顔見知りも増え、友達も出来ました。

次第に、
同じ釜の飯を食った仲間みたいになって、
一緒に合格するぞと思えるようになります。

気合いも入ります。
寮ではやはり孤独ですから、
何が何でも合格するぞという気持ちがたぎります。
これが寮のメリットです。

ただ、ほとんどの人は
気合いは5月までしか持ちません。
どんどん落伍者が出てくる中、
流されず勉強をしなければならない、
修行僧のような生活が続きます。

それから、
寮は、汚く、狭く、寒かったです。
部屋はほぼ寝るだけのスペースで
トイレ風呂一緒のユニットバス。
隙間風もひどくて
冬は5枚着ないと眠れませんでした。
洗濯と掃除も自分でやらなくてはなりません。

おかげで生活能力が上がりました。
このことと予備校に近かったことくらいが
環境面で良かったことです。

それでも僕は、
合格出来たからというのが大きいけど、
寮に行って良かったと思っています。

寮には、受かるための要素はそろっています。
でも過度な期待はしないで下さい。
行けば受かるというものではありません。

地方の人など入らざるを得ない人は
入ってもいいと思います。
ただ周りに流されてしまう人はやめましょう。
全然勉強していない人が多いですから、
そんな中でも、自分は勉強するんだ、
友達が減ろうが関係ないんだ、と思える人は大丈夫です。

細かいことですが、
ケータイは持っていかない方がいいです。
絶対に遊んでしまうので、勉強に悪影響です。
それから、寮長さんとは仲良くなりましょう。
何かと大目に見てくれます。

もちろんこれは、
僕の一年間だけの経験からくる
個人的な意見です。
それをご理解のうえ、参考にして下さい。

予備校のテキストと参考書の勉強を両立させる方法

参考書を使いこなすコツ

予備校のテキスト、使いこなし方

予備校のテキストと参考書をどう使いこなすかについてお話しします。

ぶっちゃけ、予備校のテキストがあるのに参考書を買って勉強しなければいけないとしたらその予備校に、意味はありません。

受験生が、絶対にやらなければいけないのは予備校のテキストと、過去問です。
難関大になればなるほど過去問は重要です。

このふたつをこなす中で、自分の弱点が見えてきます。
それを予備校のテキストで補えないとしたらそのとき初めて、参考書を使いましょう。

予備校のテキストは基本的にちゃんと出来ています。
参考書が必要になることはほとんどありません。
ですから参考書は、予備校のテキストで本当にカバー出来ないかを考えてから、買いましょう。

ただ予備校のテキストがどうしようもないほど難しいときは参考書を使ってもいいと思います。

ちなみに僕は、参考書、使っていました。
予備校のテキスト45%、
過去問45%、
参考書10%くらいの割合です。
それにZ会もやっていて、完全にオーバーワークで消化しきれませんでした。

やはり、必要なことを必要なだけやるのが一番です。
頑張ろうとする力は、出来るだけ集中させた方がいいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました♪

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